山形大学工学部 米沢工業会 事務局

素晴らしいシステムエンジニアになるためには!

                      解良和朗氏

◇日本経済新聞(2009.11.6(金))を読んでいましたら、素敵な笑顔の紳士の写真が目に付く。女性の笑顔は魅力溢れるが、男性の笑顔も素敵だ。どこかで、お逢いした方だ。

◇「テレビ局の映像技術をファイル化して統合する」

「新しい可能性を求めて」のキャッチコピーに

<放送テープレスシステム・解良 和郎 

執行役常務 研究開発本部長>とある。

日立国際電気の広告でした。

◆ 解良 和郎氏は昨年、母校で講義をなされております。

◆◆平成20年度「企業を担う先輩達」第6回授業◆◆

日時:平成20年度6月29日(木)16:00~17:30

講師:株式会社 日立国際電気 執行役常務 

研究開発本部長兼情報通信システム研究所所長 解良 和郎氏(E45)


題 目:システムエンジニアとしての歩み

【1.会社人生において転機となった集合教育でのある技師長の言葉】

☆新人時代に企業人として良い習慣を身に付けることが大切

☆誰でも努力すれば、有用な人財になれる。

 ☆その為には1週間に7時間の勉強をせよ。(毎日1時間、まとめて7時間など)

【2.仕事において大切な事は、報告と記録に残す事】

☆仕事の基本を学べ(exp.報告の重要性)

☆仕事をしたら報告書を書け

【3.代表的な仕事】

  ☆東京圏輸送管理システム(ATOM)の開発と事業の立上げ

【4.システムエンジニアとしての目指した事】

☆「技術を語る事ができる事」:ユーザーの視点でニーズを把握し、自社の技術の優位性をわかり易く語る事。

☆「ビジネスをリードできる」:ユーザー各部門、社内外関連部署を統括して実際の受注に繋げてゆく事。その為には卓越したリーダーシップと徳が必要。

☆山形大学とは半導体製造装置関連、無線通信関連での関係がある。学生は毎年1~2名入社。26名在籍。

【5.野球を通して学んだ事・スポーツマンシップと私の信条】

☆フェアプレーの精神

☆どんな時にもベストを尽くす事

☆相互にバックアップする事

【6.若い将来を担う技術者の皆さんへ:伝えたい事】

①チャレンジ精神の大切さ:ビジネスマインドを持つ。「俺がやった。俺が始めたビジネスだ」と言えるものを積み上げる事が大切。

②新しい事をやると大きなハードルが多数ある。クリアしてゆくにはコミュニケーションが大切。報告やコンセンサスを得る事が大切。

③攻めなければ新しいビジネスは始まらないし、新しい展開も無い。
《講義風景》

【7.素晴らしいシステムエンジニアになるためには!】

①基本としての人格形成:チームをまとめる力
②努力:学生時代の基礎の習得
③チャレンジ精神:自らの技術者人生の目標を描いてチャレンジ。チャンスはいつ来るか分からない。日頃の準備が必要。
④着実に力をつける事。資格(技術士等)が力量の客観的証明
⑤楽をしては力は付かない。(必死にやれ)

■ 閾値を超える努力が出来るかどうかが、一流と二流の差か?