山形大学工学部 米沢工業会 事務局

13時前に安孫子久右衛門(旧名:厚次郎)氏(M22)ご夫妻が来訪される。
2010年10月末にご寄贈された米沢高等工業学校当時の学帽を米沢に所用の折に懐かしんでお会いに来られる。奥様を労わりながら、奥様に労われながらと微笑ましい様子でした。

学徒動員での中島飛行機での体験談をお話下さいました。200メートルの建屋が200メートル間隔で5棟あり安孫子さんは最終工程の調整を担当されフラップの調整を行っておりました。調整中同僚がねじ回し?を取ってくれと腕を上げた瞬間プロペラでもぎとられたとの悲惨なお話や空襲&食糧確保に苦労なされたことをお伺いする。
そばで聞かれていた奥様は、ときおり涙を拭っていらっしゃいました。

約30分懇談後に学帽を展示しております重文本館をご案内いたしました。
学徒動員でグリース等で汚れた油手を帽子で拭い、時折作業中作動油を頭から被った想い出の深い帽子とのことです。